出戻りのおわり
自分の居場所はもうここにはない
はじめは出戻りを受け入れてくれた、上司のために頑張ろうと、思っていました。
しかし、だんだんと覇気がなくなっていく私を見て、大丈夫かなと思っていました。
実際に職場に行くのが怖くなってきました。
また仕事でミスしていじめられるのかと
そんなにも帰ってきた私が気に食わないのか?
もうネガティブなことしか考えられなくなっていました。
電車待ち中に、この電車に引かれたら楽になるのかなと考えたこともありました。
でもそんなことして死んだら、自分はよくても、周りの人が悲しむだろうなとか、
電車を止めたから、鉄道会社から損害賠償請求され、それを私の変わりに親族が払うよな。
とか申し訳ないなとか、いろいろ頭がよぎって、怖くて出来ませんでした。
まだそこまで私は、精神的に追い込まれていなかったから、私は今も生きています。
本当に追い込まれていたら、どうなっていたんだろう…
今考えると、本当に恐ろしいです。
正直出戻りに対して、周囲の私を見る目はマイナス評価なのはわかっていました。
0から「+」にするのと
「-」から0そして「+」にするのでは大変です。
今思うと、焦りからか早く「-」から「+」にすることに思ってたのかもしれません。
私は本当にダメな人間ですね。
決断の末
私が選んだのは出戻りをした職場の退職でした。
もちろん辞めるときは建前で辞める理由を言います。
会社の悪口を言って辞めようとは思わないですし、引き留めにあったら、その後本当に、働きづらくなるのでw
理想は円満に辞めれるようにするのがいいのです。
仕事を辞めるときの大体の理由は自分が悪い感を出したほうが、スムーズに辞めやすい?と思います。
仕事を辞めた時や入職を辞退した理由こんな感じです。
「多くは語りたくありませんが、私がいけなかったのです、本当にすみませんでした。」
「転職活動で他社の内定を受けました」
「親族の介護をしなければいけなくなりました」
無言でバックレる。(これは私はやってませんけど)
お金かかりますが、今は退職代行サービスとかもありますしね。
退職代行は最悪、最終手段としてとっておいたほうがいいと思います。
でも今回は、出戻りでお願いした立場から、上司に理由を言って退職しないといけなかったので、ちゃんと言いました。
本当の理由は、お局介護士のいじめと、周囲の私を見る目に耐えられなくなったのです。
「私の顔に泥を塗りやがって」
「お前のせいで私の評価が落ちるだろ!!」
「このクズが!!」 等と言われる、覚悟はできていました。
しかし返ってきたのは意外な言葉でした。
つづく