ブラックケア訪問介護事業所③
※この話は実際に私がブラックで仕事をしていた話を元に記憶をたどりながら、書いています。実在の話です。 名称、名前等は架空の人物です。
皆さんこんにちは、のぶかっつです。
今回はブラックケア訪問介護事業所に務めてしまったことについてお話ししたいと思います。
ブラックケア訪問介護事業所入植
9月初め、前職を退職した私は、いよいよブラックケア訪問介護事業所で働き始めました。
そこには、黒山と居宅のケアマネ、黒島と黒田(仮名)もいました。挨拶しました。
前職のサ責兼管理者 逃た(とうた)まったく仕事しない人です。
なぜかヘルパーとしてブラックケア訪問介護事業所に残りました。
挨拶もそこそこに、さっそく自分の席につきました。
事業所なのに、まったく事務用品がありません。会社にボールペンすらない。何故?
黒島がいいます。
うちの会社、自腹なんですよ。事務用品経費で落とせないと言ってきました。
交通費は?それも自腹ですね。
ケアマネは当たり前のように黙々と仕事をやっていました。
勤務初日で入った、私、何をしたらいいのかわかりません。
黒島にやることありますかと尋ねます。
そうしたら、逃たが作っていない書類作ってもらおうかな。
といって書類を渡されました。
私がサービス提供記録ありますか?と黒島に問いました。
黒島は、うろ覚えで、逃だに電話して確認しました。サービスには入っているけど、記録は書いていないから書いてほしい。とのことでした。
どうやって確認して、国保連に保険請求してたの?
黒島は逃たに電話で確認して、自分が保険請求をしていた。と言いました。
証明する記録ないのに?それって不正請求じゃね?
黒島は言います。
逃たが、記録を事業所に持ってこなくて、事業所にも出勤しないんだよね。
だから直接利用者のサービスに入って、事務的なことは全く手つかず、問題な人なんです。
そう前任者は事業所に来ないで、利用者のサービスは入っているらしい?
みたいな人だったそうです。
書類はというと、一から作るということだそうです。
サービス記録はというと、逃たが事業所に記録を持って来ないから、ないとのこと。
私は、この事業所やばくね?と悟りました。
そんな折に、黒山から電話があります。
黒山はいいます。医療のレセ、引き続きやってほしいの?
とりあえず、やりました。
私は介護事務はある程度の知識があったので、前職でも介護事務してたので大丈夫なのですが、医療のことはまったくわかりません。
黒山の記録が雑すぎて、内容の説明もありません。
黒山に聞いても、「私わからないから、請求ソフトの人に聞いて」の一点張り。
無責任でした。
わからないなりに書類作りました。
(3日後)そして黒山に書類を提出しました。
黒山から「書類間違ってばっかりじゃないの」叱責されました。
私もキレました。辞める所まで話がいきましたが、
黒山は雇用契約を盾に損害賠償すると訴えます。
私が黒山の会社との雇用契約書には有期契約1年と書いていました。
雇用契約にサインする際に、しっかりと確認もしないで判を押してしまった。
無論黒山も早く印を押せと急がしていたので、しっかりと内容は把握していない。
今考えるとブラック企業がやる手口ですね。
もっとひどい所は、雇用契約書すらないところもあるんだろうけど。
雇用契約書にサインをするときは、無期雇用か有期雇用かしっかり確認したうえで判は押したほうがいいと思います。私も勉強になりました。
最後までブログを見ていただきありがとうございました。