介護士のぶかっつの気まぐれ実況日記

介護の事を気まぐれに呟いています

新たな旅立ち1

心機一転。仕事を辞め、再び転職活動を始めた私はいろんな事業所を訪れました。

 

訪問介護、住宅型、サ高住、デイなど幅広かったです。

 

面接で「うちで働いてみる?」

意外と内定をもらえる所が結構ありました。

 

なんだ介護の仕事って簡単に内定もらえんじゃんw

当時の私は、何も考えずに内定をもらった事業所に再就職していました。

 

 

これが、ダメ人間のはじまりでした。

 

一つ目の違う事業所のサ責をやってました。

 

しかし、ここの事業所はサービスに入る家から、次のサービスに入る家まで、自転車で20~30分なんでざらにありました。

 

前職の訪問介護はマンションにサービスが集中してたので、自転車で最大10分とかでしたので、そんなイメージしかなかったので正直、訪問介護を舐めてましたw

 

 

入った私のシフトが 月~金でした。

曜日によって違いましたがざっとこんな感じだったと思います。

 

初日

9:00  出勤 

10:00 1件目のサービス 1時間

11:00 移動

11:30 2件目のサービス 1時間

12:30 休憩

13:45 3件目のサービス 

14:30 4件目のサービス

16:00 5件目のサービス

17:30 事業所に戻る。

18:00 退勤。

 

管理者から

「休憩の時間中に、とりあえず利用者の情報を見といてください」

 

事業所によって記録書式違うのにわかるかよwww

土地勘ないのにわかるかよwww

いつ休憩とるんだよwww

 

管理者サ責から衝撃の一言

「移動が休憩時間だよ」って

こいつなにいってんだと思いましたね。

 

 

施設での勤務しか経験なかったので、訪問介護やってる人はそれが普通の感覚なのか、私にはわからないですけど。

前職の訪問介護事業所でも、事業所に戻って1時間は普通に休憩時間とってました。

 

そして私は結論付けました。

 

 

 

ここの事業所      ブラックじゃね??

 

 

あわないと思い数日でそこの訪問介護事業所は辞めました。

サ責の終わり

選択肢の結果。

私は退職を選びました。

詳細は選択の刻に 

nobukatu.hatenablog.jp

 

 

 

いろんな面で精神的に追い込まれてたのもあったから。

サ責としての私はここで終わった。

 

事業所にいる間の残りの期間は自分のやりたいように仕事してみよう。

いちヘルパーとして、何が足らなかったのか?自問自答して手探りで考えてみた。

 

退職が迫る前日、代表から

「今のあなたは楽しそうに仕事してる。」

「ほかのヘルパーさんもあなたが辞めるのを止めてほしいと言っています。」

「だから考え直さない?」

 

引き留めの言葉でした。

人手不足が深刻な介護業界。事業所はいくらでもある。

辞める?辞めない?ここでも選択肢がよぎりました。

 

 

私は辞退しました。

戻ればまたつらいことが待っている。

そう仕事から逃げてしまったのです。

 

人間関係はとてもよかったです。事業所の内紛はあったけど、私個人は事業所には不満はありませんでした。たまにおかしくね?とか思うことはありましたけどw

 

あの時に戻れるなら、辞めなければよかったと後悔はしています。

選択の刻

裁判沙汰の騒動から、代表は一緒にやってきた仲間に裏切られたという思いから

体調がすぐれない日々が続きました。

 

聞けば、そのサ責は未経験から、そこの事業所でお世話になったとか。

初任者研修も会社持ちで受けて、資格も取らせてもらったとか。

 

仕事への取り組みの変化が現れる

 

そして私はというと、サ責の仕事に少しづつ悩んでいきました。

事業所自体が、疲弊しきって、代表も忙しそうにしており、質問するにも、

気を使ってしまい、仕事の内容もわからないことだらけです。

 

仕事のやりがいは次第に嫌気に変わってきました。

 

また残業… 早く帰りたいのに仕事残ってる。

通勤時間がかなりあるため、19時に事業所に帰っても、家につくには21時をこえてしまいます。遅い時は、22時とかになってました。

そして朝は7時に起きて、時間をかけて出勤。

 

その事業所は 9-18時の勤務の事業所でした。

他のヘルパーさんや同期のサ責は家から近い場所で働いていたので

1時間以上かけて事業所にくるのは私ぐらいでした。

 

 

その年は災害続きだったこともあり、大きな地震が起きたり、大雨で電車が動かなくなったりなどで職場に行けない日もありました。

天災なので仕方ないかもしれませんが…

 

 

それでも心のどこかにみんな働いているのに、

自分だけ仕事休んでいいのか?

事業所のみんなに迷惑かけてるんじゃないかと…

 

次第に罪悪感が芽生え始めました。

 

それを感じ取ったのか、代表から私の今後について話し合いをする時がきました。

代表は辞めてほしいのかな?

自分にはサ責は無理だったのかな…

 

代表からはかけられた言葉は

「続けるなら、サポートはします。本当は辞めてほしくはないです。でも、あなたが無理だと思うなら、辞めてもいいよ。事業所が大変な中、来てくれてありがとう」

 

「あなたの心が潰れないためにもどうするかの話しあいです」

 

辞める?辞めない?そう選択するときです。

トラブル

前回のブログでケアマネがバックレた件が落ち着いたある日。

前任のサ責が事業所にやってきました。

私はその前任のサ責と入れ替わりでそこの訪問介護事業所に入ったので

面識はありませんでした。

nobukatu.hatenablog.jp

 

はじめは仕事を辞めても交友関係があるんだと思ってました。

前任のサ責が以前使っていたパソコン使いやすそうだったから

買い換えようと思いどんなメーカーのパソコン使ってたのか

さり気なく、型番とパソコンを控えて帰っていきました。

 

これがトラブルの始まりです。

後日、事業所に弁護士と前任のサ責が事業所にやってきます。

私も事業所の代表もはじめは意味がわかりませんでした。

サービス残業代を払えと事業所に押しかけてきたのです。

 

この事業所ブラック?と思う方もいると思いますが、

実はそのサ責もバックレたケアマネとグルでした。

 

サ責をやってる以上、事務仕事ってのは必ずついてきます。

事務仕事ってサービスに入ってると、やれる時間ってのがどうしても

限られてきますよね。

 

実際私も休みの日にネットで色々調べて、日々自己研磨してきましたから。

休みの日に事務仕事のため、通勤に90分かけて事業所にも行ってました。

代表からは、そこまでしなくてもいいのにと言われましたが

その時は早く事業所に貢献したいと思いから、個人的にやってました。

 

 

そのサ責はその残業代を支払えと、根拠のない要求を事業所にしてきたのです。

要はお金を取れるところまでとってやろうと魂胆がミエミエでした。

 

後日、そのサ責の話をしたら、そのサ責の問題行動もあったらしいです。

個人の引っ越しのために、いらなくなった洗濯機を、サービスに入っている利用者にタダであげるなど、してたらしいです。その利用者は洗濯機が家にあったのにもかかわらず、古いという理由であげたとか、要は処分したかったのでしょうか。

 

結局は勝てる見込みがないのを悟ったのか、その前任のサ責は裁判を諦めたと聞いています。

 

 

バックレる

 

サ責としていろいろなことを教えてもらいながら

勤務してたある日事件が起こります。

 

同じ事業所の居宅のケアマネが突然バックレますwww

 

代表(社長)とかがいないときの

そのケアマネの口癖が

 

「ほんとここは給料安い」

「ヘルパーも余計なこというなよ」

「事務仕事できねーじゃねーか!」

 

そう会社の悪口ですね。

人として公の場で人や会社の悪口を言う人は心良く思いません。

仕事をしていて、不満があるのはわかります。

でも職場で聞こえるような悪口とか自分の首を締めるだけだと私は思います。

 

 

後日分かったことですが、そのケアマネはあまり仕事してなかったらしく

以前の他の事業所のヘルパーで働いていた時に、利用者からお金を借りてたとか

介護に携わるものとしてありえないことをしていたらしいという噂が…

 

 

そんな噂でも、雇うって判断する

人が良すぎる代表もどうかと思うけど、でも人の良い代表じゃなかったら

私はサ責の仕事できなかったかもと思うと本当に

そこの事業所の代表には感謝しています。

 

なんでも代表いわく、他の事業所があるのに、うちに来てくれるんだから、

面接でも、サ責やりたいんだったら、やってみなよってスタンスな方でした。

 

 

訪問介護事業所の方は代表がそのバックレたケアマネの代わりをやるってことで

落ち着きましたが、サ責新人二人で大丈夫なのか?

 

事務業務の内容も、代表がやっていたものを新人サ責二人で分担し

ヘルパーのシフト作りは私がやることになりました。

 

シフト作りやってて思ったんですが、

 

    「めんどくさくね?」

 

施設のシフトと訪問ヘルパーのシフト作りは多少違うんだろうとは思うんですけど、

施設で介護職としてやってた時、管理者に

「なんでワンパターンなローテーションなんですか?」と

あなたよりも私がシフト作ったほうが早くできますよとそんなことで悩まないで下さいと管理者をバカにしてたことがありましたw すみません(汗)

 

施設のシフトは夜勤とか遅出とかなどで、職員の配置だけ分かったらよかったから、簡単そうに見えたのかもしれませんね。

 

 

訪問のシフトはヘルパーさんの給料にも繋がってくるので、

サービスキャンセルを伝えてなかったら、ヘルパーさんはそこの家に行きますもんね。

そうなると事業所の信頼にも繋がってきますし、かなりシフトには神経を使いました。

 

 

めんどうだから、ほぼワンパターンなローテーションでシフトは作ってました。

ヘルパー休むって言うなよって心で思ってましたねw

 

 

でも中にはめんどくさそうなヘルパーさんって

どこの事業所にも必ず1人はいるんですよね。。

利用者さんに気に入ってもらうように、過剰なサービスをする。

ヘルパーにちょっと注意したら、すねて当日のサービス休みますとか

仕事少なくすると、もっと仕事よこせとか、そのサービス面倒だからやりたくないとか

 

ワガママすぎるだろwww

誠意がないやつに仕事なんかまわしたくないわwww

 

って愚痴っちゃいましたね(^_^;)

 

人間、誠意が第一です。どんな仕事でもそうだと思うんですが、

ヘルパーさんに求めるのはある程度の社会人の常識があって

仕事を休まない人。普通に仕事をこなしてくれる人。

お互いを助け合う心があるような人に仕事してほしいです。

 

本当にそれだけでいいんです。

 

なにもむずかしいことは求めてません。

 

ってダメ人間な私が言っても説得力ありませんねw

 

 

 

サービス提供責任者

転職先の訪問介護事業所には同じく新人のサ責が一人いました。

といってもヘルパー歴は大ベテランさんでした。

私は施設の経験はあっても、ヘルパーは未経験でしたので不安が募りました…

 

なんでも同じ時期に以前勤めてたサ責が二人いたのですが

ふたりとも辞めたらしく、事業所いわく、いきなり大変な船出となったみたいでした。

 

ちなみに転職先の事業所は小さな訪問介護事業所だったので

サ責が新人二人でやっていけるのか?

不安となりました。

 

人手不足と叫ばれているこの世の中

人がいなくても意外とやっていけるもんなんだなと思いましたね。

 

とある日、同じ新人のサ責さんから質問されます。

 

 

 

   パソコンどうやって使うの?

 

 

そう使いかたがわからないそうです。

まずはそこから、教えないといけないの?

 

やっていけるかな私。

転職活動2

どうものぶかっつです。

地味にブログ読んでくれてる人がいたので、久々に更新します。

 

本当にありがとうございます。

 

決してサボってた訳じゃないですよw

 

てか、ダメ人間のブログなんて興味ないわ、思ってくれても構いません。

 

でも続けて行くことに、今気が付いたのかもしれませんね。

 

仕事もブログですが‥

 

では今回は前回の続きですね。

 

転職活動の面接官の介護をやろうとした理由ですね。

 

ようは生活のためだったんですね。

まぁ当たり前ですよね。

人間生活していかないといけませんからw

 

私はその時は「こいつ、介護についてやりがいねぇのかよ」って心のどこかにありました。

 

ぶっちゃけ介護業界って、悪いイメージしかありませんしね。

 

じゃあなんで転職しようとしたのか。

人間関係とスキルアップ

この両方が私の心の中にきました。

 

その時は、介護施設を一つしか知らないから、働く環境の標準がわからなかったんですね。

 

介護業界って自分に合わなければ、すぐに辞めてしまう人もいます。

 

まぁ腐るほど介護事業所があり、常に人手不足なので‥

 

実際に私も何ヶ所か入ってすぐに辞めてますしwww

 

今思えばもう少し続けてたら違ってたかもしれませんね。

 

つづく