ブラックケア訪問事業所⑪
※この話は実際に私がブラック企業で仕事をしていた話を元に記憶をたどりながら、書いています。実在の話です。 名称、名前等は架空の人物です。
ブラックケア訪問事業所での黒沢のパワハラに耐えられなくなった。福井
私は福井と話し合いをします。
福井はブラックケア訪問介護事業所で働くのを続けていくことが難しくなったと告げます。
私は社長に連絡を入れて話し合うようにと提案。
福井にその場で黒山と連絡をし、退職の意思を示してくれと言いました。
話し合いの結果、黒山は退職を認めようとはしませんでした。
それに落ち込む福井、仕事を始めて3日目で辞めようと思ってしまうことに罪悪感を示していました。
私ももうじき辞めることを分かっている福井は
ますます会社にいることが不安になっているようでした。
福井が辞めることを無理に引き留めようとはしませんでした。
私もかつては、同じ境遇にいたので、福井の気持ちはわかります。
黒山とのやり取りについて、私に細かく報告をくれといい、私は福井を早退させました。
その後が大変でした。福井の抜けた穴をどうするか、予定を全て変えなければいけなかったのです。そんな忙しい中、黒山は私に状況を報告しろと連絡を入れてきます。
黒山とのやり取り
黒山「福井さん辞めるって言ったんだけどどういうことなの?」
私「福井から、そう伺っております。今日は様子がおかしかったので、早退させております。」
黒山「福井さん言ってました、仕事全然ないって言ってたそうですよ。本当に仕事ないんですか?」
私「ヘルパーとして今ある仕事は振る予定でしたが」
黒山「なんでもっと仕事取らないんですか?福井さんはバリバリ働きたいと休憩時間なんてなくてもいいからもっと仕事したいって言ってました。」黒山の妄想
黒山「それなのになんで仕事増やさないのですか?待つんじゃなくて、取ってきてください。ホント使えない人ですね」
私「それはそうと、私の退職もうすぐですが、認めていただけるのですね?」
黒山「ああ、そうでしたね。あなた辞めるんでしたね。大丈夫ですよ、辞めて頂いても」
私「ありがとうございます(怒りを超えて)では失礼します」
(おめーの会社がブラックだから辞めるっていうんだよ!!)ってのは心の声ですw
私は福井と話し合いをして、福井と黒山のやり取りも報告受けていたので、黒山の作り話だってのが分かってました。
会社も存続させ、赤字の経営を黒字にさせたにもかかわらず、何一つ感謝もない。
私はこんなクソみたいな会社を存続させてしまったことを後悔していました。
ちなみに福井はというと、黒山と話し合いの結果。
辞めることは保留でしばらく会社に残ることになりました。
職歴に汚点を残したくなかったのでしょうか
私の職歴は汚点だらけですがw
最後までブログをご覧いただきありがとうございました。